小児のインビザライン|ひがしやまデンタルクリニック|阪急電鉄千里山駅から徒歩2分

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小児のインビザライン

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インビザライン・ファースト

小児のインビザライン

インビザライン・ファースト矯正は、成長過程にある患者さんのための、透明に近く目立ちにくいマウスピース型矯正装置です。
乳歯と永久歯が混在している、一般的に6~10歳のお子様が対象ですが、適用条件は身体年齢でなく歯の年齢に基づきます。具体的には次に挙げる3つの条件をすべて満たさなければなりません。

  1. 第一大臼歯が4本萌出している
  2. 切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している
  3. 少なくとも3/4顎のそれぞれに乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯 (3、4、5)が2歯以上ある
    ※(2/4顎に萌出した永久歯(3,4,5のいずれか)が2本以上あると適用外)

文章だけ読むと、とても難しく分かりにくい条件になっています。お口の中の歯の状況でまず適否が判断されますので、詳しくはご相談下さい。

インビザライン・ファーストに期待できる主な効果は、顎の幅を広げたり、1本単位での歯の位置改善です。成人矯正に用いるインビザラインと同様、出っ歯や乱ぐい歯、受け口など、歯の位置異常を細かく整えることができます。それに加えて、上下の“顎”の成長もある程度コントロールすることが可能です。これは成長期の矯正治療ならではの効果と言えます。

インビザライン・ファーストでは、透明なポリウレタン製の“アライナー”と呼ばれるマウスピースをお子様ご自身で装着、取り外します。1日の装着時間は20時間以上必要です。お食事と歯磨きの際は取り外せるので、お子様のご負担は比較的少ない治療装置と言えます。

インビザライン・ファーストでの矯正期間は、最大1年半となります。矯正期間を過ぎた後もさらに保定を行いながら、経過観察が必要となります。さらにその後、成人矯正(2期治療)に移行する場合もあります。

お子様の歯列矯正にインビザライン・ファースト矯正が選ばれる6つの理由

  1. 破損しにくく、口腔内を傷つけるリスクが少ない
  2. お子様一人一人の歯の成長に合わせてデザインされるオーダーメイド
  3. 食事の際はマウスピースを外すので、好きなものをいつも通り食べられる
  4. 歯科医院への通院は治療経過の定期的な確認だけ
  5. ほぼ透明に近いプラスチック製だから目立ちにくい
  6. 弾力性があるしなやかな素材で、歯茎に当たりにくいデザインなので違和感が少ない

インビザライン・ティーン

インビザライン・ファーストの適用となる歯の年齢を過ぎた、11~16歳(小学校高学年~中学生くらい)の若年層向けのマウスピース矯正システムです。

インビザライン・ティーンの最大の特徴は、永久歯が完全に生えそろっていない(萌出途中の歯がある)場合でも矯正治療ができること。乳歯がすべて抜けているお子様であれば、治療を受けることができます。事前のコンピューターシミュレーションで歯の大きさを予測してスペースをつくるため、お子様の成長に合わせて効率的に矯正治療を進められます。

インビザライン・ティーンのメリット

虫歯になりにくい

矯正治療中のお子様にとって、虫歯予防は非常に重要になってきます。特に10代は、歯磨きが不十分になりがちで虫歯になりやすい年代。この時期に、固定式の矯正装置を付けると歯磨きがしにくくなり、虫歯になるリスクが高くなってしまいます。インビザライン・ティーンなら、マウスピースを取り外して歯を磨けるため、お口のなかを清潔に保つことができ、虫歯になりにくい環境で矯正治療を進めていくことができます。

部活や趣味に影響がない

インビザライン・ティーンは、ワイヤー矯正に比べるとスポーツや吹奏楽などの部活や趣味に与える影響が少ないのがメリットです。
インビザライン・ティーンはマウスピース型の装置ですから、スポーツ中などに人とぶつかったり転んだりしてしまった際の、お口の中のケガのリスクを抑えられます。また、取り外しできるため、吹奏楽などで楽器を使う際も普段どおりの演奏ができます。

ストレスがない

矯正装置が目立つことは、思春期のお子様からすると大人以上に大きなストレスになります。インビザライン・ティーンで用いる透明のマウスピースは、目立ちにくく周囲からも気づかれにくい装置です。人の目を気にしたり口元を隠したりすることもなく、余計なストレスを抱えずに矯正治療を進めることができます。

歯を抜かずに済む可能性が高まる

大人になってからの矯正治療は、顎の骨の成長が止まっているため、歯並びをきれいにするためのスペースがなく、抜歯が必要になる場合があります。
一方、顎の骨が成長中で、永久歯が生えそろっていない子供の時期に矯正治療を受けることで、歯が並ぶスペースを確保しやすくなります。もし将来、本格的な矯正治療が必要になった場合も、歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。

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