
インビザライン
インビザライン
コンプリヘンシブパッケージ
(Invisalign Comprehensive)
歯列全体を対象にしたスタンダードなインビザラインで、マウスピースの枚数(移動回数)や治療期間に制限がありません。一般的にインビザラインで使用するマウスピースの枚数は、50枚以内でおさまるケースがほとんどですが、歯を大きく動かす難症例の場合、この枚数を超える可能性があります。でこぼこが大きい歯並び、八重歯、出っ歯、抜歯が必要な場合など、様々な症例に適応することができます。また、治療途中の治療計画の変更や治療の延長といったケースにも、コンプリヘンシブパッケージであれば柔軟に対応することが可能です。
ライトパッケージ
(Invisalign Lite)
前歯部分に特化したパッケージで、すきっ歯や出っ歯などの軽度の不正歯列が対象となります。部分矯正や矯正治療後の後戻りのリカバリーに適しています。スタンダードなコンプリヘンシブパッケージでは、作製できるマウスピースの数や治療期間に制限はありませんが、ライトパッケージは約7カ月(14ステージ:1ステージ2週間)で治療が終了となる軽度な症例に限定されます。短期間で治療が終わる、治療費を安く抑えられるといったメリットがあります。
エクスプレスパッケージ
(Invisalign Express)
インビザラインのなかで最も軽度な症状を対象とした治療システムです。前歯の多少のズレやすきっ歯などの軽度の不正歯列や矯正治療後の後戻りの改善に適しており、ライトパッケージよりも、さらに軽度な症例を対象とします。3~4カ月(7ステージ:1ステージ:2週間)で治療が終了する症例に限定され、歯の移動範囲も前歯と第一小臼歯に限られますが、短期間で治療が終わることや治療費を安く抑えられるメリットがあります。適応となる症状が限られますので、まずはこのシステムで治療が可能かどうかを診断します。
ティーン
(Invisalign Teen)
乳歯がすべて抜けているお子様であれば受けられるマウスピース型装置です。一般的にお子様のインビザラインは、永久歯が生え揃う時期の矯正治療(第2期治療)で使用されていますが、ティーンは永久歯の萌出途中であっても矯正治療が可能です。歯や顎の骨の成長に合わせて矯正することができます。多感な時期にある中高校生のお子様でも、透明なマウスピースで矯正するインビザラインであれば、ワイヤー装置のように目立つことなく、矯正治療を継続することができます。
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